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『放っておく力』の要約について

本紹介

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、枡野俊明さんの

『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』について

紹介をしていきます!

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『放っておく力』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

多くのことは、放っておいた方がいい」ということを

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・気遣いで疲れる人

・他人に振り回されたくない人

・気にしすぎる人

 

放っておくと聞けば

あまりいいイメージを持ちません。

 

ですが世の中には

放っておいた方がいいことが

たくさんあります。

 

自分のコンプレックスや

相手の機嫌などは

気にすればするほど

気持ちが落ち込んだり疲れます。

 

本書では、仕事や人間関係で

うまくいく放っておく力を

身につける方法が解説されています。

 

『放っておく力』のまとめ

出会いはご縁に任せる

「ご縁」とは

運命的な結びつきや関係のことです。

 

そんなご縁に従っていれば

上手くいくようになっています。

 

例えば、同僚が仕事を辞めるとして

その同僚をとりあえずご飯に誘い

辞めないように説得しようとします。

 

ですが、同僚からすれば

すでに結論が出たことに対して

いろいろ言われると鬱陶しいだけです。

 

もし退職を止めてしまった場合

その同僚は

「周りは自分の意見を聞いてくれない」と

マイナスな感情になります。

 

会社を辞めるのも

部活を辞めるのも

友達と疎遠になるのも

全部同じで縁がなくなっただけです。

 

ただそれだけなので

受け止めてそっとしておくことです。

 

SNSの議論は放っておく

SNSで大量の情報を

浴びるようになった昨今は

どこかで誰かが何かに

怒ったり傷ついています。

 

そもそも、みんな何かしらの事情があるのに

白黒つけて袋叩きします。

 

そして叩ききったら

次のターゲットを探します。

 

そんな不毛な論争からは

ある程度距離をおいて

むやみに関わらないことが大事です。

 

SNSやニュースは

放っておいた方が健康的になります。

 

SNSはあくまでも

情報収集やコミュニケーションツールと

割り切って上手に使う必要があります。

 

放っておくには目の前の仕事に没頭する

色々なことを放っておけないのは

没頭するものがないからです。

 

没頭していないから

暇すぎていちいち周りのことが

気になってしまいます。

 

逆に自分の仕事に没頭していると

どうでもいい連絡はしませんし

SNSが気になりません。

 

なぜなら、自分には

やるべきことがあって

没頭している人は情報が自然と

シャットアウトされて

周りが気になりません。

 

人の脳は何かにハマりたいという

欲求を持っています。

 

没頭できるものがない人は

恋人に依存してしまい

友達にウザ絡みしてしまい

常にSNSが気になります。

 

人は分かり合えない

基本的に人と人は分かり合えません。

そして人を変えることはできません。

 

なので、分かり合えない人とは

無理に分かり合おうとせずに

放置すればいいです。

 

寂しくなるからといって

無理に分かり合えない人に

合わせると疲れます。

 

そして「人は分かり合えない」を

前提に意見を交換すると

たった1%の意見の一致だけで

テンションが上がります。

 

・好きなアーティストが同じ

・地元が同じ

・同じ目標がある

など、些細なことでも一緒だと嬉しくなります。

 

そもそも多くの人と

分かり合いたいと思うことが

妄想に過ぎません。

 

無理して分かり合おうとせずに

放っておけばいいです。

 

縁がなかったと割り切る

結婚に限らず

私たちはどこかで誰かと出会い

友達、仲間、恋人などとして

付き合っていき必ず「別れ」があります。

 

食べ物のように人間関係にも

賞味期限があります。

 

だから友達や家族と

上手くいかなかった場合は

縁がなかったと割り切ります。

 

そして人間関係だけでなく

仕事も縁です。

 

スケジュールがたまたま合ったなどで

舞い込んできた仕事も縁です。

 

反対にスケジュールが合わなかった仕事や

最終面接で落ちた会社などは

縁がなかったということです。

 

病気になってできなかった仕事や

体調が悪くて受けれなかった試験も

縁がなかったと考えます。

 

そういうふうに割り切ると

気持ちがスッと楽になります。

 

そして生きていれば

「あの時最終面接に落ちてよかった」と

思える日が不思議とやってきます。

 

余計なことをせずに放っておけば

理想的な結果になります。

 

平均なんて放っておく

人は誰かと比べて

自分の方が下だと思うと落ち込み

上だと思うといい気になります。

 

顔も身長も年収も

平均以上でありたいと思いますが

これは意味のない考えです。

 

なぜなら1つでも平均を下回れば

その1つだけを見て

自分を卑下してしまうからです。

 

なので

「平均化とか知らないけど

私はこういう生き方をしてます!」

と考えた方が人生は楽しいです。

 

苦手な人とは物理的に距離を置く

誰にでも苦手な人はいます。

 

そこで、基本的に苦手な人とは

物理的な距離を取るしかありません。

 

基本的に人は分かり合えず

他人は変えられません。

 

なので注意をしたりすれば

恨まれるだけのケースが多いです。

 

そのためやれることは

自分で苦手な人と物理的に

距離を取るしかありません。

 

また、職場の中に苦手な人がいたら

「仕事だけの人」と

割り切れるならそうしたらいいです。

 

しかし、実際は

割り切ることは難しく

嫌いな人のせいで

仕事に集中できないこともあります。

 

集中できないのは

嫌いな人のせいといえば

逃げている気がするかもしれません。

 

ですが、嫌いな人が原因で

仕事に集中できないとわかっていて

いつまでもそこから離れないのは

自分のせいです。

 

人間の好き嫌いという気持ちは

思っている以上に大きいので

苦手な人とは思い切って

距離を取ったほうが賢明です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

仕事や人間関係において

放っておくことが

本当に大事だということが

本書から学ぶことができました!

 

放っていける人は

人として自立していて

放っておけない人は

他人に依存しています。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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