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眠れなくなるほど面白い体脂肪の話 要約と感想

健康

こんにちは!しょーてぃーです!

今回はよこはま土田メディカルクリニックの院長

土田隆さん著書の「眠れなくなるほど面白い体脂肪の話」について紹介します。

本書の印象に残った部分や感想を記載していきます。

 

本書をおすすめしたい人

・痩せたいと考えている人

・体脂肪について知りたい方

・体型を維持したい方

 

本書では「痩せる=運動するしかない」を

間違っていると解説しています。

 

本書を読めば、体脂肪そのものへの理解と

体型維持や痩せるための方法を学ぶことができます。

 

早速、本書で気になった箇所を紹介していきます。

 

「眠れなくなるほど面白い体脂肪の話」について

体脂肪のメリットについて

体脂肪は減らしたほうがいい!」「いいイメージなんかない!」と

思われる方も多いですが、

そもそも体脂肪は身体の約18%も占めています。

 

内訳として

水分:60%

内臓や筋肉、骨など:22%

体脂肪:18% です

 

そして体内の18%を占める体脂肪には

大きな役割があるのです。

それは

・栄養を蓄える

・体温を守る

・体を衝撃から守る

の3つです。

 

もし遭難したときに

何日も食べ物を食べていなくても生きていけるのは

体脂肪が栄養を蓄えているおかげです。

 

そして体脂肪があれば

寒さから身を守ることもできます。

 

ガリガリの人よりも

少し太った人の方が温かそうなイメージがあるのも

体脂肪のおかげです。

 

さらに体脂肪は、衝撃から身体を守ってくれます。

打撃などの攻撃や事故が起きた場合

ガリガリの人よりも

脂肪がある人の方が軽症である可能性が高いです。

 

このように体脂肪にはしっかりとした役割があるのです。

 

体脂肪のデメリットについて

さっきまで体脂肪の

役割としてのメリットを挙げましたが

今度はデメリットを挙げていきます。

 

まず脂肪がつきすぎると肥満になります。

すると見た目が酷くなってモテないです。

 

これが世間のイメージによる大きなデメリットです。

 

また、肥満になると

高血圧・糖尿病・動脈硬化・睡眠時無呼吸症候群・ガンなど

たくさんの病気の確率が上がります。

 

肥満が進むことで、ガンのリスクが上がることが

国立がん研究センターや

世界保健機構から指摘されています。

 

更に認知症も、肥満の人ほど

発症しやすいことが明らかになっています。

 

つまり体脂肪をつけすぎると

モテなくなり、肥満になって病気になりやすいのです。

次からは肥満の原因について述べていきます。

 

脂質と糖質の取り過ぎ

ズバリ、太る理由は

脂質と糖質の取り過ぎです。

 

基本的にタンパク質は

肌や筋肉、内臓などの身体そのものを

作るために使われています。

 

しかし脂質と糖質は

身体を動かすエネルギーとして

主に使われます。

 

そして、エネルギーとして使われなかった分は

体脂肪になって、体に蓄えられます。

 

つまり、脂質と糖質の食べ過ぎで

太るというシンプルな理由です。

 

特にチョコレートやケーキ、揚げ物は

糖質と脂質が両方入っているので

めっちゃ太りやすいのです。

 

1番効果のあるダイエットについて

脂肪は、エネルギーを使わなかった分

蓄えられる物だと記載しました。

 

そのため、食べる量を減らすことが

最も効果的なダイエットなのです。

 

一般的なイメージは

運動で痩せようとすることです。

 

しかし、運動で痩せるのは効果が悪いのです。

じゃあなぜ運動で痩せるには効果が悪いのか

それを次の章で解説します。

 

運動で痩せることは効果が悪い

まず人間が生きるために使うエネルギーには

基礎代謝・生活活動代謝・食事誘発性代謝の3つがあります。

 

基礎代謝は、生きているだけで

常に使われるエネルギーのことです。

 

言わば心臓を動かしたり、呼吸などの活動に

使うエネルギーのことです。

 

生活活動代謝は、運動したり

身体を動かしたりする時に使うエネルギーのことです。

 

食事誘発性代謝は

食べたものを消化吸収する時に

内蔵の活動で使われるエネルギーのことです。

 

この3つのエネルギーの消費比率のうち

60%は基礎代謝が占めています。

 

つまり、意識して運動しなくても

意識しなくても行っている呼吸や

心臓の動きに1番エネルギーを使っているのです。

 

つまり、運動なんかしなくても

身体はエネルギーを使っているので

食べ過ぎなければ、太らないのです!!

 

しかし、基礎代謝は

10代後半を境に落ちていきます。

おじいちゃんのお腹が出ている理由は、そういうことなのです。

 

17歳男性の

1日の基礎代謝は1610キロカロリーに対して

70歳以上の男性の

1日の基礎代謝は1290キロカロリーです。

 

10代の後半以降、基礎代謝は落ちていくのに

食べる量を減らさなければ

自然と体脂肪はついていくのです。

 

加齢とともに、食事量を減らしていくことが

人間の自然な生き方なのです。

 

ちなみに運動などの

生活活動代謝の消費比率は30%ほどしかないです。

 

よく、ジムでいっぱい走ったのに

体重がそこまで落ちていないのは

30%しか使わないからです。

 

つまり運動で痩せることよりも

食事量を減らして痩せる方が楽なのです。

だって、30%しか減らないからです。

 

筋肉はダイエットの効果的

おいおいしょーてぃー

お前さっき、運動の消費エネルギーは

30%しかないって言ったじゃねえかと

思われる気持ちはわかります(笑)

 

しかし、筋肉はダイエットに効果的なのは事実です。

実は、基礎代謝を上げるには筋肉が効果的なのです。

筋肉は脂肪の3倍エネルギーを消費します。

 

つまり、筋肉をつけると普通に生活しているだけで

多くのカロリーを消費できます。

 

ジムに行って筋トレ→痩せるのではなく

ジムに行って筋トレ→筋肉がついて基礎代謝が上がる

→痩せやすくなるといった構造なのです。

 

もちろん食事量を減らすことが

ダイエットには圧倒的な効果があります。

 

しかし、筋肉をつければ

いいスタイルを維持しながら、痩せることができるのです。

 

最後に

ここまで本書の一部を紹介してきました。

他にも「皮下脂肪と内臓脂肪のちがい」「体脂肪を減らす食事」

「体脂肪を落とすテクニック」についても書かれています。

 

本書を読めば

体脂肪へのイメージや、体脂肪の具体的な落とし方まで解説されています。

 

本書が気になられる方は、是非手に取ってみてください!

 

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