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『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、ジェイエル・コリンズさんの

「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」について紹介をしていきます!

 

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『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと、

著者が自身の娘宛てに送った

お金の重要性を説いた手紙を書籍にした1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・お金の使い方をきちんとしたい人

・資産運用に興味がある人

・お金を増やして自由になりたい人

 

お金があるかないかで大きく変わるのが、選択肢の多さです。

 

お金があれば1泊100万円の宿にも泊まれますし

逆に1泊3000円の宿に泊まってもいいです。

 

しかしお金がなければ

1泊3000円の宿にしか泊まれないです。

 

またお金があれば今すぐに仕事を辞めて旅行に行けますが

お金がなければ仕事を断れないです。

 

このようにお金の有無によって、選択肢の多さは大きく変わります。

そしてこの選択肢の多さこそが自由です。

 

本書は、全米の人気の書籍で

貯蓄と投資と簡素なライフスタイルによって

お金よりも貴重な「自由」が手に入ることを述べています。

 

簡単でありながら「投資と人生」の秘訣が書かれている本書は

誰でも理解できる内容であり

豊かなで自由な生活を送るための必読書となっています。

 

『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』のまとめ

借金をだけはするな

「借金だけは何が何でもするな」と本書では述べています。

 

社会人になると、誰もがまずはクレジットカードを作るでしょう。

クレジットカードを作ったことで

ついついブランド物を買ったりする人もいるでしょう。

 

クレジットカードは、借金の一種です。

 

ちなみに、クレジットカードのリポ払いの利率は

15%程度が相場となっています。

 

つまり100万円の借金があるとすれば

1年後には115万円になっているということです。

 

また奨学金の返済がある人もいます。

 

これらの借金を抱えると重圧となって

ネガティブ思考となり、お金のことしか考えられなくなります。

 

中には借金があるせいで、人生を楽しむ余裕がなくなり

自ら命を落とす人もいるくらいです。

 

なのでまず借金だけは絶対にしないことであり

もし借金をしているのであれば、予定より早く返済することです。

 

特に金利5%以上の借金は重荷になるケースがほとんどなので

1日でも早く返すことが大切です。

 

そして、借金をして利息を支払ってでも手に入れたいと

思うほど価値のあるものはこの世にはないとのことです。

 

お金を投資に回す

学校を普通に卒業した場合

お金は「ものを買うための道具」という1つの方法しか知りません。

 

しかしこれでは、いつまでも自由になれません。

 

お金の使い方には「ものを買うための道具」以外に

「お金に働かせる」という使い方があります。

 

つまり投資のことであり、私たちはものを買うという消費しかせずに

全く投資をしない人が多いです。

 

それは、投資というお金の使い方を知らないからです。

 

投資と言っても、債権、金、不動産、美術品など

たくさんの種類がありますが

長期的に見れば株に勝るものはありません。

 

なので、お金持ちになりたいのであれば株に投資することです。

 

10年間必死に働いて、毎月の給料の半分を投資に回す

投資を始めるには元手が必要です。

その元手を作るには、稼ぐしか方法はありません。

 

投資をしてお金を増やすためには時間がかかります。

そして最初は、頑張って稼いだお金を投資に回すということです。

 

ですがここで問題なのは、ほとんどの人が

毎月もらう給料をほとんど使い切って生活をしていることです。

 

これでは元手となるお金を作り出すことができず

この状況から抜けない限り、自由になることができません。

 

だからまず、社会に出たら借金をせずに10年間は必死に働くことです。

 

これは社畜になれという意味ではなく

投資をするための元手を作るために働きます。

 

そして生活費を節約して、収入の半分を投資に回します。

 

最初は、周りの友達が新車を買ったり

ヴィトンの財布を買ったりしているなか

自分は我慢するので辛いでしょう。

 

ですが、その我慢の先に自由を買うことができます。

 

お金で買える最高の商品は自由です。

 

お金があれば、毎朝目覚まし時計で起きたりしなくていいですし

満員電車に乗らなくてもいいですし、会社に出社しなくてもいいのです。

 

その自由を買うためには

まずは10年間働いて元手を作る必要があるのです。

 

インデックス投資だけをする

元手を作った後の投資先についてですが

本書では、アメリカの株式市場全体に投資する

バンガード社のVTI への投資を推奨しています。

 

VTI とは、アメリカで上場している約4000社の株に

広く分散投資ができるというものです。

 

株は、このVTIへの投資で十分です。

 

素人が投資に時間を使って保有している銘柄を細かく見たり

ポートフォリオをいじくる事をすればするほど

投資はうまくいかなくなります。

 

VTI に投資するということは

アメリカの約4000社すべてに投資にすることであり

十分すぎるくらい分散投資ができているということです。

 

ちなみに投資の神様であるウォーレン・バフェットは

妻に当てて書いた遺言書で、インデックス投資を勧めています。

 

このインデックス投資をすることが

唯一にして最高の投資方法ということです。

 

暴落が来てもどうせすぐ上がる

アメリカ全体に投資するVTI に投資したとして

暴落が来たとしても、さらに書い続けることが重要です。

 

VTI の中には、みんなが知っている

AppleやAmazon・テスラ・マイクロソフトなどの会社も含まれています。

 

アメリカには世界を牽引する大企業がたくさんあり

新興企業も多いことから、アメリカ経済は今後も成長する見込みです。

 

また、VTI のチャートより過去に下がっていること部分はあります。

 

これは ITバブルの崩壊、リーマンショック、

コロナウイルスの蔓延などで株価が暴落しました。

 

ですが、株価が暴落した後もすぐに復活しています。

 

つまり、過去のチャートからどんな大暴落が起きても

その10年後にはアメリカの株価は必ず上昇するということです。

 

株式市場の暴落を恐れる必要はなく

下落をしても、チャートを見て冷静になって株を買い続けることが大切です。

 

自分で投資する銘柄を選ばない

投資と聞いてイメージしたり憧れるのは

いろんな銘柄を見て、すぐに買ってすぐに売る短期トレーダーです。

 

しかし短期トレードで稼ぐ人はごくわずかであり

毎日チャートを見続けることができる人もごくわずかです。

 

自分で株を選んだり、誰かに株を運用してもらう場合と

インデックス投資を比べたデータがありますが

それを見ると、自分で考えて投資をしている投資家より

インデックス投資家の方が80%ほどいい成績をあげていました。

 

プロが運用する投資家集団でも

インデックス投資には勝てないのが現実です。

 

生活費以外を株に投資する

ここまでVTIに投資するよう記載してきました。

そしてVTIへ投資する方法は2種類あります。

 

1つ目は「資産を積み上げる投資」です。

これは95%を株、5%を現金として持っておく方法です。

 

最低限の生活費だけ現金で残して

それ以外を全てインデックス投資のVTIだけを買うことを

毎月給料が入ってくるたびに繰り返していくだけです。

 

驚くほどシンプルな投資こそが本当に良い投資です。

 

2つ目は「資産を維持する投資」です。

これは75%を株、20%を債券、5%を現金として持っておく方法です。

 

債券とは株と似ているものですが

株よりもリスクもリターンも少ないものです。

 

本書ではBNDという債券を買う事を推奨しており

BNDのチャート を見ると、大きくは成長していないものの

その代わりに大暴落のリスクも少ないです。

 

このように仕事を辞めたり、老後になったときに

債権を20%含めることで、資産を維持することができます。

 

資産の4%で生活できるまで投資を続ける

投資は、資産の4%で生活できるまで続けることが目安です。

 

例えば資産が5000万円あるなら

4%の200万円で生活するようなイメージです。

 

4%で生活する理由としては、もし5000万円を投資していて

そのインデックス株が1年に5~7%の利率が見込める場合

1年後には平均で約5300万円ほどになっています。

 

そして資産の4%である200万円で1年間生活できれば

資産の5000万円を取り崩さずに生活ができるということです。

 

これが俗に言う経済的自立、FIREです。

 

つまり、毎年投資で増えた分で生活できれば自由ということであり

この状態まできたら、会社を辞めたければ辞められます。

 

もちろん1年間に使える金額をもっと増やしたいなら

働いてインデックス投資を続ければいいです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも自由に生きるための

お金の使い方が多数紹介されています!

 

本書が気になる方は

是非本書を手に取ってみてください!

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