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『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』の要約について

健康

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は、小林弘幸さんの

「眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話」

について、紹介をしていきます!

 

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「眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話」について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

自律神経について解説された1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・自律神経について知りたい人

・ストレスが溜まりやすい人

・健康になりたい人

 

本書では、自律神経に関する疑問や不思議を

医師である著者によって、図解とともに解説されています。

 

・自律神経とは何か

・どのような働きを持っているのか、

・自律神経のバランスを崩すと

 どのような症状が現れるのか

のような、基本的な情報から

具体例を使った解説までされています。

 

また、自律神経の正しい理解や、

バランスを整えるための方法についても

詳しく解説されています。

 

本書は、自律神経に興味がある人や、

自分の健康管理に関心がある人にとって、

非常に役立つ1冊となっています。

 

「眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話」 のまとめ

自律神経とは

自律神経とは、内臓で食べ物を消化したり

心臓を動かして、血液を全身へ送ったり

呼吸をしたり、体温調整をするなどの

生命の維持に必要な働きをするものです。

 

ざっくり言えば、自律神経とは

心臓や内臓、肺を動かしています。

 

そして自律神経は

交感神経と副交感神経の2つで構成されています。

 

交感神経とは、アクティブで

活発的なときに働く神経です。

 

副交感神経は、リラックスして

落ち着きたいときに働く神経です。

 

車で例えると

アクセルが交感神経で、ブレーキが副交感神経です。

 

交感神経が優位になると

血管が収縮して、心身ともに興奮状態になります。

 

一方で副交感神経が優位になると

血管が緩み、リラックスした状態になります。

 

この2つの神経がバランス良く

交互に働くことによって

血液がしっかりと全身へ送られて

心臓や腸の動きが活発になります。

 

その結果、朝から元気に活躍できて

夜はリラックスして、ぐっすりと眠れます。

 

自律神経が乱れると

呼吸や内臓の働きが悪くなり、血流も悪くなって

疲れが取れなかったり、不眠になったり

便通が悪くなったりします。

 

自律神経を乱す原因は「ストレス」

自律神経を乱す原因は

ストレスや夜更かし、激務、喫煙、激しい運動などです。

 

学生時代の部活の大会の前日や

会社の人間関係のストレスで

夜に眠れなくなったりすることがあると思います。

 

仕事や人間関係などで強いストレスを受けると

これは自律神経が崩れてしまい

脳や心臓、肺、胃腸などの機能が悪くなります。

 

すると、身体が重くなったり

疲れを感じたり、眠れなくなったり

記憶力や判断力が低下します。

 

さらに、下痢や便秘になったり

肌や髪、爪がボロボロになります。

 

朝に自律神経を整える方法

朝に自律神経を整える方法は

早起きをして、日光を浴びることです。

 

日光を浴びることで、身体に朝がきたと気付き

体内時計のリズムを整えることができます。

 

また、朝起きたら、水を1杯飲むことで

自律神経を整える効果があります。

 

特に、朝1杯の水は最も重要で

眠っている胃腸を起こして

自律神経のスイッチをオンに切り替えることができます。

 

また、できれば1日に2リットルの水を飲めば、

より健康的になれます。

 

昼に自律神経を整える方法

昼に自律神経を整える方法で

まずはウォーキングです。

 

毎日15~30分のウォーキングがおすすめで

ランニングなどの激しい運動は

かえって自律神経を乱すことになります。

 

また、炭水化物を少なめにして

タンパク質を多く摂る食事です。

 

腸内環境が整っていると、血流が良くなり

自然と自律神経を安定させることができます。

 

逆に腸内環境が乱れると

精神的にイライラして、自律神経のバランスも崩れます。

 

実際に腸では幸福物質であるセロトニンの

95%が生成されていて

免疫細胞の70%が腸内にあると言われています。

 

つまり腸内環境が悪ければ

うつ病焼直の低下になりやすく

腸内環境を良くするために

食事を整えた方がいいのです。

 

炭水化物の摂りすぎは

体を疲れさせる原因となるので

炭水化物メインの食事は

1日1回だけでおさめるべきです。

 

そして、自律神経を整えるために

肉や魚、卵などの動物性のタンパク質をしっかり摂ることです。

 

また、毎日1杯の味噌汁を飲むことも

おすすめされています。

 

味噌は身体にとてもよく

タンパク質やビタミン、食物繊維などの

重要な栄養素がたっぷり含まれていて

腸にとってもとてもいいです。

 

1日1杯飲むことで、病気を予防して

長生きにつながる味噌汁は

最強の健康食といえます。

 

他にも、ごぼうやバナナ、こんにゃく、

オクラ、枝豆、たけのこ、きのこ類、海藻類などの

植物繊維の多い食べ物も

自律神経を整える上で重要なものです。

 

夜に自律神経を整える方法

夜に自律神経を整えることが

最も重要な部分です。

 

なぜなら、自律神経を整えるには

睡眠の質を上げるのが、必要不可欠だからです。

 

まず、食後は3時間空けて寝ることです。

 

夕飯は早ければ早いほうが良く

逆にダメなのは、食後にすぐ寝ることです。

 

食後すぐに寝てしまうと

腸内環境が悪くなり、自律神経が乱れて

疲れやすくなり、睡眠の質も下がります。

 

また、入浴は39℃〜40℃のぬるま湯に

15分ほど浸かることで

副交感神経の働きが良くなり

睡眠の質を高めてくれます。

 

逆に42℃以上の熱いお湯に入ると

興奮してしまうので良くないです。

 

また、就寝の30分前に

スマホをいじったりゲームをするのもNGです。

 

これらも興奮して、寝つきが悪くなるからです。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

他にも本書では、自律神経を整える方法が

数多く紹介されていました。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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