こんにちは！しょーてぃーです！
今回は、ひろゆきさんの
『論破力』について、紹介をしていきます！
『論破力』について
本書の概要
本書はひとことで言うと
論破で有名なひろゆきさんによる
論破について語られた1冊です。
本書をオススメしたい人
・ひろゆきさんが好きな人
・説得力のある話し方を身につけたい人
・論理的思考を身につけたい人
本書では、ひろゆきさんが
自身の経験や考え方から
論理的思考力や説得力を高めるための
アプローチを紹介しています。
相手の立場や意見を正確に理解することの重要性や、
論点を明確にすること、
感情的な論争を避ける方法などが紹介されています。
また、ひろゆきさんが定義する
「頭の柔らかさ」という概念や
批判や反論を受け止める柔軟性の大切さなども解説されています。
本書は、論理的思考力や説得力を高めたい人や、
ビジネスやコミュニケーションの現場で
役立つ知識を身につけたい人にとって
参考になる1冊となっています。
『論破力』のまとめ
【第1章】 議論とはゲームである
本章では、議論とはゲームであるという視点から
議論に勝つために必要な心構えや戦略を解説しています。
議論は、相手と自分が互いに勝とうとする
ゲームのようなものであると考えると、
議論に必要な心構えが見えてくると説明しています。
勝ちたい気持ちや自己主張の強さは、
議論をする上で必要なものであり、
それを持ち合わせたうえで、
相手の言葉をしっかりと聞くことが重要です。
また、議論に勝つためには、
相手がどのようなゲームをしているのかを
理解することが大切です。
相手がどのような立場にいて、
どのような価値観を持っているのかを考えることで、
相手がどのような議論をしてくるかを
予測することができます。
さらに、本章では、議論において
有効な戦略についても解説されています。
具体的には、相手の言葉を反復することや、
相手に同意しながら、徐々に自分の主張に持っていく方法、
相手の論点に答えた上で
自分の主張をする方法などが紹介されています。
【第2章】 観客の心を揺さぶる論破テクニック
本章では、観客の心を揺さぶる
論破テクニックについて解説されています。
相手を論破するだけでなく、
周囲の人々の支持を得ることができる
論破をするために、有効なテクニックが紹介されています。
まず、相手を攻撃するのではなく、
相手の意見に対する疑問を投げかけることで、
観客に相手の意見の弱点を
理解させる方法が紹介されています。
また、相手の言葉に対して
簡単な質問を投げかけることで、
相手の主張の不備を露呈させる方法も紹介されています。
さらに、本章では、
具体的な論破テクニックについても解説されています。
例えば、「対象の範囲」を限定することで、
相手の主張が破綻するように導く方法や、
相手が自分の言葉を裏切っていることを指摘する方法、
相手の言葉を繰り返すことで、
相手自身が自分の主張を否定するように
仕向ける方法などが紹介されています。
【第3章】 手ごわい相手に「YES」と言わせる説得術
本章では、手ごわい相手に
「YES」と言わせる説得術について解説されています。
説得することが難しい相手に対しては、
「NO」と答えるのではなく、「YES」と答えさせることが
重要だと強調されています。
まず、相手の視点に立ち、相手が望む結果を想定し、
その結果に向けて共感を示すことが大切です。
また、相手の意見をうまく取り入れることで、
相手が納得しやすくなるという方法も紹介されています。
さらに、本章では、
具体的な説得術についても解説されています。
例えば、「自分が納得していることを伝える」という方法や、
「自分が間違っていたことを認める」という方法、
そして「相手に話をさせる」ことで
相手を説得する方法などが紹介されています。
相手の視点に立ち、相手が望む結果を想定し、
相手の意見を取り入れることで、
相手が納得しやすくなるように
説得する方法が紹介されています。
また、自分が間違っていたことを認めたり、
相手に話をさせることで、相手を説得することもできます。
【第4章】 厄介な人を転がす技術
本章では、厄介な人の
対処方法について解説されています。
厄介な人とは、相手が自分の意見を曲げようとせずに
自分の主張を譲らない人のことです。
まず、本章では、厄介な人の種類について説明されています。
例えば、「わがままな人」「一度でも負けたくない人」
「常に自分が正しいと思っている人」といったタイプが挙げられています。
次に、本章では、厄介な人との対処方法について
具体的な方法が紹介されています。
例えば、「相手に譲歩しても、
自分にとって大きな損失にならないことを見極める」という方法や、
「相手に一度だけ勝たせて、
次に自分が勝つように仕向ける」という方法などが紹介されています。
また、本章では、相手を信頼することも
重要だということが強調されています。
相手が自分を信頼してくれるようにするためには、
まず自分が相手を信頼することが
必要だと指摘されています。
【第5章】「ああ論破したい!!」こんなときどうする!? ひろゆきのお悩み相談室
本章では、読者から寄せられた
「こんな相手がいるけど、どうすれば論破できるか」という
質問に対して、ひろゆきさんからの
具体的なアドバイスが紹介されています。
質問に対して、ひろゆきさんが提示する
アドバイスには、以下のようなものがあります。
・相手を理解する
・相手の言葉に従い、事実と感情を分ける
・相手を受け止める姿勢を示す
・相手の議論に同意する部分を認める
・相手に対する感謝の気持ちを示す
・自分が何を求めているのかを明確にする
また、本章では、相手を論破することよりも、
相手とのコミュニケーションを大切にすることが
重要であることを強調されています。
相手を理解し、相手に対して共感的であることが、
相手を説得するために重要です。
【第6章】 議論に強くなる頭の鍛え方
本章では、論破力を高めるための
頭の鍛え方について紹介されています。
論破力を高めるためには、
知識や情報を広く深く持つことが必要です。
そのためには、以下のような方法が紹介されています。
・「読書」と「情報収集」の習慣を身につける
・さまざまな角度から問題を分析する
・自分の主張を書き出し、整理する
・ディベートや討論に参加する
・自分の意見を論理的に説明できるようにする
また、論破力を高めるためには、
論理的思考力や表現力を磨くことも
重要であるとされています。
そのためには、以下のような方法が紹介されています。
・論理学や哲学の基礎を学ぶ
・論理的思考力を鍛えるトレーニングを行う
・表現力を磨くために、文章やスピーチの練習を行う
最後に
ここまで本書について紹介してきました。
論破力に特化した本書は
ただ相手を言いまかすだけでなく
前提として、良好なコミュニケーションを取るために
大切なことが解説されている良書でした！
本書が気になる方は
是非手に取ってみてください！
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