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『貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」』の要約について

お金

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は ミニマリスト Takeru さんの

『貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」』について

紹介をしていきます!

 

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『貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

ミニマリストになってお金を増やす方法について

教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・お金を貯めたい人

・お金の貯め方を知りたい人

・お金に縛られない生活をしたい人

 

お金には貯め方・使い方・増やし方があります。

しかし、それを知らないまま生活していると

いっこうにお金は貯まりません。

 

そして、もっとお金が欲しいという欲求が膨らみ

お金に支配された生活に陥りがちです。

 

そういう人たちは、いつまで経ってもお金が貯められず

毎月給料を全て使ってしまったり

年収が低いことを理由に、お金を増やすのは無理だと諦めたりしています。

 

本書の著者であるTakeruさんは

借金340万円・年収140万円の生活から

ミニマリストとなり生活を180度変えたことで

働かなくても生活ができる状態、いわゆるFIREを達成しています。

 

ミニマリストの考え方であるミニマリズムの基本は

モノはより少なく、自由に豊かな人生を送るということです。

 

本書では、大きな挫折を経験した著者だからこそ

モノを手放すことで増えるお金と幸せの法則について

わかりやすく解説されています。

 

『貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」』のまとめ

欠乏マインドから抜け出す

借金をしてまでモノを買ってしまう理由は

欠乏マインドが大きな原因の1つです。

 

周りやSNSを見て

「あの人はこれも持っていて、こんなこともしている」

「自分にはこれがない。これができない」というように

自分の見ている世界が

足りないものだらけになっていることです。

 

その足りないモノを今すぐ手に入れたいという衝動で

多額の借金やローンを組んでまで買い物をします。

 

欠乏マインドに陥ると「足りないもの=必要なもの」と勘違いして

衝動的にお金を使ってしまいます。

 

ですが、そもそも世の中には

いい物や新しい物が次々と出てくるので

すべてを手に入れることなんて不可能です。

 

また、欠乏マインドの怖いところは

お金自体が欠乏してしまうと

生活において「お金」が最も重要なものになります。

 

人生の最優先事項がお金になると

自分らしい生き方や、本当にやりたかったことができなくなります。

 

ローン返済のためにやりたくない仕事を続けたり

1日10時間以上働いたり、休みなく働いたりなどです。

 

そしてせっかく稼いだお金で大量のモノを買うと

浪費してはお金が無くなるを繰り返します。

 

そして、欠乏マインドは変えば買うほど

さらにモノが欲しくなるという悪魔のサイクルを作り出し

それに気づかない限りは、永遠に抜け出せないところが恐ろしいです。

 

モノを買わない生活をする

欠乏マインドを抜け出す方法は

モノを買わない生活をすることです。

 

「一旦モノは買わない」という決断して

悪循環をなくすことが1番おすすめの方法です。

 

とはいえ、生きていくために必要な

食材や日用品は買うべきです。

 

生活に必要なものを見極めて

新しい洋服や靴、鞄やガジェット系など

今すぐ買わなくても生きていけるものは、一旦我慢します。

 

つまり物は買わずに、今ある物に目を向けます。

 

毎日使う物・無いと生活や仕事に支障が出る物など

必要な物だけを保つようにします。

 

こうやって「これだけあれば十分」というラインがわかれば

買う必要がなくなるので、確実にお金は増えていきます。

 

そして、何かを買うときは

「それは自分の将来の労働時間や人生の大切な時間を

 差し出してまで交換に値するものか?」を自分に問いかけることで、

そこまで欲しいものではないと思うようになり、買うものが減っていきます。

 

そうすることで、欠乏マインドから抜け出すことができます。

 

最も重要な財産は、時間と健康

「あなたの財産は何ですか?」と聞かれると

お金や株・不動産などと答える人が大半です。

 

もちろん、これらも大事な財産です。

 

実際「お金を増やすことは大変」と感じている人は多いですが

無駄使いをやめて、賢くお金を運用すれば

お金は着実に増えていきます。

 

しかし時間はお金と違って貯めることはできず

毎日24時間という時間を、意識して使おうが無駄に使おうがどんどん過ぎ去ります。

 

そして時間は、失ったら二度と取り戻せないです。

健康についても同じで失って初めて、その大切さに気付く財産です。

 

またいくらお金があって長生きしていても

健康でなければ何もできません。

 

お金のために無理して働いて

そのために時間と健康を失ってしまうことは本末転倒です。

 

つまり、見落としがちなことですが

「時間」も「健康」も人生で最も大切な財産であることを

しっかり意識して大切にするのが、幸せのスタートラインです。

 

時間は、ストレスとも深く関係があります。

 

時間がゆったり流れている人は

ストレスが少なくなり、健康でいられます。

 

反対にいつも時間に追われている人は

自分でも気づかないほどのストレスを抱え

いつか何かしらの体調不良や病気になってしまうリスクが高いです。

 

そうならないためにも、時間にゆとりを持って生活し

心身ともに健康でいられるように

ワークライフバランスを見直すことが大切です。

 

最小化と最大化を考える

ミニマリズムの本質とは

「何を最小化し、何を最大化させるか」です。

 

ミニマリストはとにかく引き算思考で

夢ややりたいこととは関係ないものを削ります。

 

「減らすこと」や「捨てること」に対して

ネガティブなイメージを持っている人もいますが

「捨てられない」「手放せない」の裏には

「もう手に入らない」「いつか使うかも」「もったいない」という気持ちもあります。

 

しかし、手放すこと=一方的に失う というのは思い込みです。

手放すことは、生み出すことでもあります。

 

空間を生み出したり、余裕を生み出したり、

時間を生み出したり、お金を生み出すこともあります。

 

また、家事やストレスが減るなどの多くのメリットがあります。

 

何でもかんでも減らして手放すのではなく

ミニマリスト生活をするうえで、最も大事なポイントは

何を最小化し、何を最大化させるかです。

 

つまり、自分にとって大事なことや

ワクワクすることを最大化させるために

大事ではないことや、無駄なものを減らして最小化するという視点が重要です。

 

時間もお金も有限である以上

無駄なものにそれらを使ってしまうと

本当に大事なものにしっかりと使えなくなります。

 

だからこそ、何でもかんでも手に入れて持つのではなく

不要なものを手放すことで本当に大切にしたいものを、大切にできるようになります。

 

お金中心の人生を抜け出す

好きなことを生活の中心にするために重要なのは

お金中心の人生を抜け出すことです。

 

そこまで贅沢な生活ではなくても

比較的自由にやりたいことができていれば豊かな生き方ができます。

 

これこそがミニマリストの生活です。

 

多くの人は何かをしようとしたときや

何かを買おうとしたときに、お金が原因で諦めます。

これは、お金中心で生きている状態です。

 

一方でミニマリストのように

余計なものを削ぎ落とし、生活にゆとりが生まれ

心からやりたいことが明確になれば

好きなことに惜しみなく、お金を使うことができます。

 

お金がないことで好きなことを諦めたり

お金がないことで嫌な仕事にしがみつくことが無くなります。

 

たとえお金持ちでなくても

楽しくないことや嫌なことをすんなり辞められるのが

好きなことを人生の中心に置いている状態です。

 

そのためには「すでに必要なものは十分持っている」と自覚し

今あるものへの感謝の気持ちを持つことが重要です。

 

無くてもいいものを減らして

必要最低限のものだけで暮らすようになると

少ないものから恩恵を感じるようになります。

 

そして今あるものに感謝できるようになれば

次は「やりたくないことリスト」をつくり

手放せることから減らしていきます。

 

自分の生活からやりたくないことが徐々に無くなれば

好きなことが生活の中心になります。

 

そうすると心が満たされるようになり

お金に振り回される生活から抜け出すことができます。

 

不要なものを見分ける力を身につける

無駄遣いをしない方法は

不要なものを見分ける力を身につけることです。

 

例えば、片付けをしていると

「なんでこんなもの買ったんだろう?」とか

「なんでこんなにたくさん買ったんだろう?」と後悔することはあります。

 

つまり、片付けによって無駄遣いが明確になっており

片付けによって無駄遣いに気付くことが重要なポイントです。

 

片付けをしてものを手放していくと

そのような感覚がどんどんと身に付いていき

買っても使わないもの、無くても困らないものなどの

不要なものを見分ける力がだんだん身に付いてきます。

 

ものを溜め込む人は基本的に浪費体質であり

普段からあまり片付けたり、ものを手放さないので

自分の無駄遣いにも気づきにくく

同じものを何個も買ったり、毎日無駄遣いをして

お金がまったく貯まりません。

 

反対に、片付けで徹底的に不要なものを手放すのが

習慣化しているミニマリストは

片付けによって鍛えられた不要なものを見分ける力と決断力で

不要な支出をスムーズに削ることができます。

 

「これは買っても使わないな」

「あったら使うかもしれないが、無くても困らないな」と

不要なものを判断する感覚が身に付いているので

無駄遣いをしなくなるということです。

 

そして、無駄遣いをせずにものを買わないことで

生活費も自然と下がっていくので、お金が貯まりやすいのです。

 

自分の幸せを犠牲にしない

幸せな人生を送るためのポイントは

お金のために自分の幸せを犠牲にしないことです。

 

お金はあくまでも好きな生活を送る手段です。

しかし、私たちは自分にとってなにが本当に必要かを滅多に考えないので

それほど重要ではないことにお金を使います。

 

一方で、節約したいがために自分の幸せを我慢してまで

お金を使わないように生活している人もいます。

 

この両方に共通しているのが

そのお金で幸せになれたはずの将来の自分を失っているということです。

 

だからこそ「自分の幸せになにが必要か。」

「なにが人生に喜びをもたらすか」を自問自答することが重要です。

 

そうすれば、より注意深く明確な目的を持って

自分の幸せのためにお金を使えるようになります。

 

家族との時間、旅行、美味しいものを食べる時間、

本を読む時間、映画をみる時間など

人にとってなにが幸せかは違います。

 

無駄なものを手放し、浪費は削り、

自分が本当に幸せになれることに対して

お金を回すのが幸せな人生の第一歩です。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

ミニマリストの生活によって

お金が貯まることが分かりやすく解説されていました!

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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