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『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』の要約について

ビジネス

こんにちは!しょーてぃーです!

今回は河野 英太郎 さんの

『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』について

紹介をしていきます!

 

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『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』について 

本書の概要

本書はひとことで言うと

「仕事で簡単に成果を出すための方法」を教えてくれる1冊です。

 

本書をオススメしたい人

・仕事で成果を出したい人

・仕事ができない人

・仕事ができるようになりたい人

 

本書に書かれている内容は

誰も知らなかったような画期的な仕事術ではなく

一見して「そんなの当たり前じゃん」と思う内容が多いです。

 

なぜなら、当たり前のことを

当たり前にできていないビジネスマンが多いからです。

 

実際に本書の文中でも

「おそらく99%の人が実行していない」と書かれています。

 

反対に、本書の内容を確実に実行すれば

簡単に上位1% の「仕事ができる人」になれます。

 

『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』のまとめ

自信があるように振る舞う

仕事をする上で常に心がけるべきことは

自信があるように振る舞うことです。

 

自信なさそうに報告したりする癖があれば

それはすぐに治したほうがいいです。

 

著者自信が行った実験で

とある提案について複数の人に相談メールを送るときに

Aグループには「まだ不十分ですが」という言葉を

Bグループには「結構まとまっていると思います」という言葉を

それぞれ添えて、他は全く同じ内容を送信しました。

 

すると、不安げにメールを送ったAグループの人からは

「もっと考えてきて」や「ここがダメ」といった

厳しい指摘が多く返ってきました。

 

一方で自信満々に送ったBグループの方では

「いいね!」といった称賛の声ばかり返ってきました。

 

この実験からわかるように、人は自信満々に伝えられると

「これはいいものだ」と先入観を持って受け取ります。

 

なので仕事をする上では、自信があるように振る舞うと

何事も上手くいきやすくなります。

 

早め早めにチェックを受ける

例えば資料作成をしていて、締切間近に上司から

「フォーマットを変えてほしい」とか言われるとめちゃくちゃ焦ります。

 

このようなリスクを避けるためには

資料の構成がざっくりと出来上がった時点で

一旦上司へ確認してもらいます。

 

そこで「フォーマットは変えておいて」とか言われると

締切間近で焦る心配はなくなります。

 

仕事をしていく上で何事においても

まずは全体像をざっくり作って、早めにチェックを受けます。

 

そうすれば、後になってから

大慌てするリスクを低減することができます。

 

また、何か問題が発生したときにも

早め早めに報告しておいたほうがいいです。

 

問題が小さい時点で上司がそれを把握していれば

比較的簡単に火消しができるかもしれません。

 

ですが、大問題になった後では

もう取り返しがつかない可能性が高いです。

 

このように上司への報告や相談は

早め早めを心がけるだけで「仕事のできる人」へ近づけます。

 

「3分ください」を口癖にする

上司に対して「今お時間よろしいでしょうか?」と聞いても

「忙しいからまた後にして」と言われて

相談できないことは多いと思います。

 

そんなときは「3分ください」と言って

話しかけることがおすすめです。

 

このフレーズを使えば「3分くらいなら」と思ってもらい

その場で話を聞いてもらいやすくなります。

 

また、物事を伝えるときのコツは

「森→木→枝葉」の順番で話すことです。

 

まずは全体像から話してから

その中で大切なポイントを伝えます。

そして最後に詳細な説明をするという流れです。

 

「3分ください」と話しかけて

物事を分かりやすく伝えることができれば

仕事が滞りなく進められるようになります。

 

メールは件名と宛先を工夫する

上司や取引先宛のメールだと

相手が忙しくて確認してもらえないことがあります。

 

これを回避するには、件名を工夫することです。

 

例えば「〇〇について」という件名にしていたのであれば

【相談】【ご依頼】【要ご対応】などのカッコ書きを入れます。

 

そうすることで、受信ボックス内で自分のメールの件名が目立ち

「これは対応しないといけないんだな」と気付いてもらえて

他のメールに埋もれてしまう可能性が低くなります。

 

あとは宛先を明確にすることです。

 

メールをする際にCcなどを使って

複数の人へ一括送信することは多いです。

 

そんなときに文面の宛先に

「各位」と書いてしまうと「自分には関係ない」と思われて

ちゃんと読んでもらえない可能性があります。

 

なので、何かしらの対応をしてほしい人の名前は

しっかり宛名に明記することが大切です。

 

名前を入れることで、しっかり読んでもらえやすくなります。

このようにメールは件名と宛先を工夫すると

スルーされる危険性を減らすことができます。

 

メールの文面はとにかく見やすくする

件名と宛先も大事ですが

やはり文面の読みやすさも重要です。

 

そこで何よりも心がけるべきことは

受信者にスクロールさせないことです。

 

無駄に長いメールは単純に読む気が失せます。

そうなると相手にしっかり読んでもらえず

仕事に支障が出てしまう危険性があります。

 

なのでメールは開いた画面だけで完結するほど

文面は短くするほうがいいです。

 

そして短くて分かりやすい文章にするには

箇条書きを活用するのがおすすめです。

 

ダラダラと長文になってしまうより

箇条書きで要点を分かりやすく書くことで

相手にも伝わりやすくなります。

 

仕事相手に関心を持つ

仕事を円滑に進める上で

関係者とのコミュニケーションはとても重要です。

 

そこでおすすめなのは、相手に興味を持つことです。

 

デキる人間になりたいのであれば

他人に興味なんてないとか言ってはいけないです。

 

まず基本は、仕事で関わりのある人の名前を

きちんと覚えることから始めます。

 

そして、挨拶するときに

単に「おはようございます」と言うのではなく

「〇〇さんおはようございます!」と言います。

 

名前の次は、相手のプロフィールにも関心を向けます。

 

年齢や出身地だけでなく

趣味や好きなものとかにも気をむけておくことです。

 

ラーメンが好きな上司であれば

「駅前に新しいお店出来たの知ってます?」と

コミュニケーションが取りやすくなります。

 

このような、何気ないコミュニケーションを普段から取っておくと

関係が良くなって、仕事も円滑に進むようになります。

 

自分のリーダーを見極める

上司は自分で選ぶことができず

配属されたところで、上の指示に従わないといけません。

 

そこでビジネスマンは

「本当にこの上司は優秀なのか?」と見極める力が必要になります。

 

もしも上司がダメだった場合は

こちらの対応方法も変わってきます。

 

そこでおすすめなのが、上司を

「能力」と「やる気」の2つの軸で評価することです。

 

この2軸で評価したときに最高なのは

能力もやる気もある上司です。

こういう人の下では、学べることも多いです。

 

一方で、能力はあるがやる気のない人もいます。

このタイプは部下を育てて楽したいと思っている場合が多く

相談したら意外とたくさん教えてくれます。

 

当然、能力が低くてやる気のない上司もいます。

こういう人の部下になってしまったら

自分がチームを引っ張るくらいの気持ちでいないといけないです。

 

最悪なのは、能力はないのにやる気だけある上司です。

積極的に口出ししてくるのに

それが的外れだった場合は仕事になりません。

 

自分のスタンスを決めるために

上司がどのタイプなのかを、いち早く見極めることが大切です。

 

ワークライフバランスを考える

業務中に100%の力を出すために

仕事と私生活のバランスを取ることはかなり重要です。

 

体調を維持するために基本となるのは、睡眠と食事です。

 

多くの本では、毎日7~8時間くらいの

睡眠を取ることがおすすめされています。

 

また、食事に関しても毎日カップラーメンではなく

栄養のあるものをきちんと食べることです。

 

どうしても不足してしまう栄養素は

サプリメントを飲むなどの工夫をします。

 

さらに、ストレス対策も重要です。

 

本書では自分なりのストレス解消法を

決めておくことがおすすめされています。

 

旅行でも運動でもカラオケでもなんでも良く

自分なりのストレス解消法を見つけ、実践することで

リフレッシュすることが大切です。

 

ワークライフバランスを考えて

常に体調を整えておくことで

やっと仕事に集中できるようになります。

 

最後に

ここまで本書について紹介してきました。

 

当たり前だと思える内容でも

実践できていないことが多いことに気付ける1冊です。

 

本書が気になる方は

是非手に取ってみてください!

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